そのような処理をする場合には、SASプログラミングによりとても視認性に優れた、効率的な処理を記述することができるのですが、ここではEnterprise Guideのタスクのみを使用してみます。
ご希望のことを実現するには、最終形として、「変数名」は日付順序の相対的な数値(添え字)で表現、「変数ラベル」に実際の日付を設定とすることで、「変数名」を使用した計算式が日付の絶対値に依存しないような作りにすることができます。以下のようなデータが作れば良いだろうと考えます。
元のデータは、おそらく品名、日付、値が単に縦に並んでいるだけだと思いますので、それを「転置」タスクを駆使することで上記の形に変換するサンプル(使用するSASデータセットとEG(バージョン7.1)のプロジェクトファイル)を添付しますので、参考にしていただければと思います。
処理やデータの前提条件等、考慮しきれてないところもありますのでご了承ください。
「転置」タスクの使い方のTIPSとして参考にしていただくのが良いかと思います。
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